よくある質問
お墓はいつ建てたらいいの?
一般的には、四十九日忌、百ヶ日忌や一周忌などの法要に合わせてお墓を建てる事が多いようです。法要以外の時期ではお彼岸、お盆に合わせて建てる事が多いようです。
いずれにしろ、一日も早くお墓を建てる事が故人の供養になります。
墓地が無い場合はどうしたらいいの?
墓地の無い場合には、墓地を購入しなければなりません。一般に墓地を購入するといいますが、これは宅地などの不動産を買うのではなく、その場所の使用権を購入するということを意味しています。使用権は「永代使用権」として半永久的に保証されます。
お墓はどの位の期間で完成しますか?
お墓を建てるにあたって要する日数は、石材加工から始めて、基礎工事から据付までおよそ一ヶ月以上はかかります。予定をよく考え合わせ早めに発注しましょう。
お墓を移転するときはどうすればいいの?
お墓を別の場所に移転し移骨することを「改葬」といいます。
改葬する際には書類上の手続きを必要とします。
⑴埋葬証明書を旧墓地の管理者に発行してもらいます。
⑵受け入れ証明書移転先の墓地管理者に発行してもらいます
⑶それらを旧墓地のある市町村の戸籍課、あるいは市民課などに提出し、改葬許可書の交付を受け移転します。
移転したら開眼法要を営みますが、改葬時には今までの墓石をそのまま移すにしろ、改葬を機会に新しいものにかえ古い墓石を無縁仏として処分するにしろ、ご僧侶にお願いしてお魂ぬきの供養をします。
お墓を建て直す時はどうすればいいの?
お墓を新しく建て直す時は古い墓石のお魂ぬきの法要を行います。そして新しい墓石を据付けて開眼法要を行いお魂入れをします。
生前に自分のお墓をつくったら
生前建てるお墓のことを「寿陵」といいます。家に幸せをもたし、長寿を約束されるといいます。その名称からもわかるようにおめでたいこととされていますので寿陵の開眼法要の場合にはお祝いごとに準じた服装をし、ご僧侶へのお布施も紅白ののし袋を使用します。墓石に仏名または俗名を刻んでおく場合に文字に朱を入れておきます。